拒食症治療法 再養育療法
再養育療法とは、いわば母子関係を再構築するというものです。
もっと分かりやすく言い換えると、「子供を育てなおす事」です。
過食症や拒食症などの摂食障害の患者さんは、年齢相応の心の発達過程を経てません。
ですからいったん過ぎてしまった時間を巻き戻してやり直す必要があるのです。
実際には、食事の面倒、抱っこ、一緒に入浴、一緒に手をつないで寝るなど
赤ちゃんの状態に戻ったような生活をすごす事になります。
この時、著しい退行が見られますが、この退行は治療が上手くいっている証拠なので問題ありません。
こうして再養育療法を行なう事で、実年齢と心の年齢の差から生じた認知のゆがみが解消されるのです。

